2021年 ちよだリバーサイドプロジエクトは
「特定非営利活動法人日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」と合流し、
「特定非営利活動法人ちよだの水辺を魅力ある都市空間に再生する会」(略称:ちよだ水辺のNPO)として
活動の新ステージへ踏み出してまいります!
特定非営利活動法人
ちよだの水辺を魅力ある都市空間に再生する会
(略称:ちよだ水辺のNPO)とは
About us
千代田区の川や水辺を身近に感じ、千代田区が豊かで楽しい地域となることを目的に、河川舟運の再生、水辺に関するまちづくり、環境ならびに景観の保全、河川を利用した災害救援活動、水運を活用した観光活動、同一目的の他団体との交流などを通じた事業を行い、公益の増進に寄与することを目的として活動してまいります。
活動内容
Activity content
内堀 千鳥ヶ淵 牛ヶ淵の
景観保全と活用
江戸城を防御する壕として、江戸城内の飲料水源として造成された内堀通り、千鳥ヶ淵、牛ヶ淵を含む皇居エリアは世界でも類を見ない都心における緑と水の回廊を形作っています。皇居を取り囲む壕堀と石垣が連続する空間は日本有数の観光名所、散策ルートとしてのこのエリアはさくらの名所でもあり、整備された千鳥ヶ淵緑道には例年100万人以上の人手で賑わいます。内堀通りはまた大都会の中で歴史と風景の美しさを楽しめることで1986年(昭和61年)に「城郭と高層ビルの道」として日本の道100選のひとつにも選ばれました。わたくしたちはこのかけがえのない水辺の景観と自然空間と環境を憩い、レクリエーション、歴史、環境学習の場として維持保全する活動を行います。
文化遺産としての
震災復興橋梁群の保存と活用
関東大震災後、1923年(大正12)から1930(昭和5)年のわずか7年間で、架橋された425の震災復興橋梁群。現存するのは48橋程度ですが、千代田区周辺の神田川、日本橋川にはそのうち23橋が現存しており、今なお現役の可動橋として首都の交通を支えています。わたしたちは100年前の震災復興期の都市防災の思想、グランドデザインが現在でも都市インフラとして機能する防災都市としての東京・千代田をPRし、震災復興橋梁群を得がたい文化遺産として保存、観光資源として活用します。
江戸城外堀の石垣保存と活用
1603年(慶長8)に徳川家康が征夷大将軍に任命されると天下普請と呼ばれる江戸城下町の整備が開始されます。同時に周囲14kmにわたる外堀も1604(慶長9)から1636(寛永13)にかけて構築されました。千代田区内の雉子橋から常盤橋門跡までの日本橋川沿いにはその遺構が多く残っています。わたしたちは残された外堀の石垣や常盤橋御門の石垣の修理、2020年4月に終了した常磐橋の修復工事を通じて解明された日本最大の城郭、江戸城の歴史を通じて、文化財としての外堀を地域の観光資源として活用していきます。
河川、屋形船を利用した
防災活動の企画
地域防災拠点としての千代田区内に設置された防災船着場の重要性を周知し、万世橋警察署、神田消防署、地域の消防団、各町会と連携した帰宅困難者支援訓練を企画。2016年12月にはNPO法人 都市環境研究会主催の「河川舟運を活用した市民参加社会実験」(水上タクシー&帰宅困難者防災訓練)の和泉橋防災船着場での実施をサポートしました。現在では警察庁と中央隅田漁業協同組合・ 屋形船東京都協同組合との緊急災害時の職員輸送プランの協議を進行させています。
活動内容
Operation Results
設立
2012年
プロジェクト数
81件
述べ参加者
8321名
稼働遊覧船
4隻
新着情報
News
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サポーター(寄付金)のご案内
千代田区の河川舟運の再生、水辺に関するまちづくり、環境ならびに景観の保全、河川を利用した災害救援活動、水運を活用した観光活動にご賛同される方々のサポートをお願いいたします。
◎個人 10,000円/年
◎町会・商店会・区民サークル等の団体 5,000円/年
◎企業等の法人 30,000円/年
*サポーター登録いただいた方には、ちよだ水辺のNPOが主催するシンポジウム・舟運観光事業にご案内をさせていただきます。
和泉橋防災船着場
千代田区神田佐久間町1-11
和泉橋防災船着場
千代田区神田佐久間町1-11
Access
アクセス
主な船着場
和泉橋防災船着場
東京都千代田区神田佐久間町1-11
日本橋船着場
東京都中央区日本橋1-9
千代田区防災船着場
東京都千代田区九段南1-2-1
新三崎橋防災船着場
東京都千代田区神田三崎町3-9-9
朝潮運河船着場
東京都中央区晴海3-1
浅草二天門船着場
東京都台東区花川戸1-1-31